まず、ここだけ

  • パテル氏はAPI約2万ドルで、複数AIに『Blood on the Clocktower』を対戦させた。
  • 11モデルの総合Eloは町側の検出と悪魔側の欺瞞を合わせ、平均は1500点。
  • OpenAIのリードは主に探偵役で、年内の上達はAnthropicの約4倍だった。

拳を合わせたくなる手を、AIが打った

友人同士の卓で同じ手を見たら、拳を合わせたくなる

ドワルケシュ・ポッドキャストの司会、ドワルケシュ・パテル氏(@dwarkesh_sp)は11月5日、マフィアや人狼型の社交欺瞞ゲーム『Blood on the Clocktower』を複数のAIモデル同士で遊ばせ、APIクレジット2万ドルを使ったと投稿した。再生は約50万回、いいね3003、ブックマーク1839に達している。

氏によれば、今年を通じてモデルは即興の策謀やはったり、仲間と組んで地下の陰謀を崩す推理がかなり上達した。印象的な対局は動画で紹介し、全記録と対AI対戦はclocktowerbench.comで公開している。

探偵は伸び、嘘つきは横並び

サイトでは1モデルが町、もう1モデルが悪魔側を演じ、町に紛れて嘘をつく。全11モデルは両陣営を担い、悪魔を狩る力と隠れる力を合わせたEloで並べる。1500が平均で、ヒゲは陣営を入れ替えた対局をブートストラップした90%区間。重なれば順位は確実とはいえない。

検出は善側、欺瞞は悪側のレートだ。二つの技能は近く動き、破線より上は欺くほうが得意。OpenAIの優位の大半は検出側にあり、年内の探偵としての伸びはAnthropicの約4倍。欺く側では両ラボはほぼ同水準という。

見ているものサイトの示し方
総合レート町の検出と悪魔側の欺瞞を合算したElo
検出と欺瞞善側・悪側で分けた第二のレート対
直接対決配役を平均した、行モデルが列に勝つ期待勝率

初日は同じ闇、翌日に差が開く

投票の前に、善側の各プレーヤーは他者それぞれが悪魔である私的な確率を述べる。両ラボ最新3モデルが善を担った平均では、1日目は同じくらい手探りだ。OpenAIの町は日ごとに証拠を積み、Claudeの町は早い結論を確定事項として更新を止めがちだった。

配役も効く。基準は毒使いをミニオンに含む10人戦で、正の値ほど善が有利になるElo差だ。両陣営が同じくらい強くなるほど、互角時の悪の勝率は下がる。Opus 5.5とGPT-5.6 Solを半々に混ぜた追加132局では、混成チームは悪を演じると成績が落ちた。

  • 1日目の村は、OpenAIもAnthropicも同程度に闇の中にいる
  • OpenAIの町は日を追って悪魔への確率を更新していく
  • 混成チーム132局は座席を無作為に割り、悪側で劣った
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よくある質問

リーダーボードで近いモデルに明確な順位差はあるのか

各レートのヒゲは90%区間で、隣同士のヒゲが重なる組み合わせは確実な順序とは扱わない。検出と欺瞞は名前を開くと個別の対局も見られる。

参考リンク

  1. Clocktower Bench 関連ソース (1)x.com
  2. Clocktower Bench 関連ソース (2)clocktowerbench.com