まず、ここだけ
- itch.io公式(@itchio)が、AI量産の低品質データを数テラバイト削除したと投稿した。
- 直前2か月は新規ゲームページ作成が1日約2倍。表示は約66万、いいねは約6.0万。
- 長い声明ではなく、絵文字ひとつの短い一文が流通の場の線引きとして拡散した。
公式アカウントが置いた、絵文字ひとつの削除報告
Just deleted a couple terabytes of ai slop
2026年11月3日、インディー向けのオープンなマーケットプレイスであり、DIYのゲームジャム主催でもあるitch.io公式(@itchio)が、AIスロップを2テラバイトほど消した、と英語で投稿した。文末の安堵の絵文字以外に手順も対象リストもなく、削除そのものを一言で告げている。
アカウント紹介は、サポート連絡先をsupport@itch.ioとする短いもので、発信者は個人開発者ではなくサイト公式だ。トップページは、ゲームの掲載・ダウンロード・配布を無料でシンプルに行える場だと説明している。
2か月で倍になったページ作成と、跳ねた反応
投稿の直前2か月は、新規ゲームページの作成が1日あたり約2倍に増えていた。低品質な量産物がページと容量を圧迫する局面で、公式は数テラバイト分をまとめて消したと公にした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投稿日時 | 2026年11月3日 |
| 削除の規模 | 数テラバイト(a couple terabytes) |
| 直前2か月の新規ページ | 1日あたり約2倍 |
| 表示 | 664,858 |
| いいね | 59,562 |
| リポスト | 3,937 |
| ブックマーク | 2,281 |
| 立ち上がり | 2時間足らずでいいね約2.7万 |
参照先[1]
ai slopという呼び方が線引きになった
論点は削除の是非だけではない。ai slop、つまりAIで量産された中身の薄い作品、という呼び方を公式がそのまま使い、穏やかな絵文字で締めたことが、選別の宣言として読まれた。誰のどの作品が対象かは投稿に書かれていない。
- 低品質なAI量産物を、流通の場が資源として抱え続けるのか
- ページ作成が約2倍になった負荷を、削除でどこまで戻すのか
- 個別の審査基準ではなく、一言のトーンが態度表明になっている
- 無料で誰でも上げられる場の開かれたさと、一覧の信頼をどう両立するか
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